突然ですが、
このお仕事は、自然失客がとても多いのです。
メインのお客様は、80代以上!
体調の変化、住環境の変化などによる、
悲しくて寂しいお別れがたくさんあります。
そんな中、先日初めて嬉しい失客がありました🥹💕
出会いはもう3〜4年前になるかな。
訪問看護さんからのご紹介でした。
当時はうつの治療中で、外出も車の運転もできなくて。
緊張感のなか、繊細な言葉のやりとりや関わり。
真っ直ぐでサッパリした私の性格…
本当に私で大丈夫かな?って私も正直不安でした。
推しの話、好きな音楽の話、ご家族の話、
好きなお菓子の話、お料理の話、最近の体調…
少しずつ少しずつ会話を重ねて、
少しずつ少しずつお互いの性格を理解して、
今では私にとって実の姉のような存在☺️
いつも優しくて丁寧で、気配りも思いやりも素敵で、
「大丈夫〜?」「ご飯食べた〜?」
いつも私のことも気にかけてくださいます。😊
昨年あたりから少しずつ運転の練習をして、
お買い物やドライブをして、
そして、ついに、、、!!
「一度、外の美容院に行ってみようかな」
「でも無理だったらお願いしたいから予約はしときます!」
Mさんの雰囲気に合いそうなサロンをご紹介して、
「わかりました☺️」と。
(ホットペッパービューティーの営業の経験がここで活きた!🤭)
そして先週いただいたご連絡。
「美容院行ってきました〜!1人で運転して〜🚗
めっちゃリフレッシュになりました〜🥹」
今では、出会った当時の面影は全然なくて🥹
私訪問美容して6年になりますが、
【卒業】って初めての経験で。
普段はシニアがメインだから、
未来の話や、これからの人生について、
そんなに話すことは多くはないんです。
それよりも、《今》という時間を何よりも大切にする、そんな感覚。
でも最近は、障がいや、精神的なもの、
難病などの治療中の方など、
少しずつ若い方の利用も増えていて。
「今」を大切にするシニアの方々との時間も、
かけがえのない宝物です。
でも、今回のように「これから」の未来に向かって、
歩き出す背中を見送る喜びは、
私にとっても新しい発見で、大きな希望になりました。
訪問美容は、魔法のような治療でも、
特別な看護でもないけども。
でも、扉を閉ざしてしまいそうな時に、
ほんの少しだけ社会とつながる「窓」や、
再び歩き出すための「通過点」にはなれるのかもしれない。
綺麗になった髪を見て、鏡
に映る自分に少しだけ自信が持てたとき。
誰かとの他愛ない会話をして、
心がそっと軽くなったとき。
そんな小さな積み重ねで、いつか、
「外の美容室に行ってみようかな」
という大きな一歩に繋がるのなら、
これほど嬉しいことはありません。
これからも、
お一人おひとりの《今》に寄り添いながら、
その先の《これから》にも、
そっとエールを送れるような、
そんな訪問美容師でありたいと思います。
改めてMさん、卒業おめでとうございます!🥹🌸🎓💕
これからもおばあちゃまとお母様の訪問で
お世話になります🙇♀️💕
美容院での仕上がりも楽しみ😆✨

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